皆さま、ご無沙汰しております。佐藤です。

この週末は、全国的にあたたかいを通り越して、暑くなりましたね!

季節の変わり目、ご自愛くださいませ。

 

さて、タイトルの通り、今日は家具の生地選びについてご紹介したいと思います。

生地の種類って、たくさんありますよね。

「何が違うの?」「どうやって選んだらいい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか!

 

まずは、生地の種類について。

ポリエステル:シワや型崩れを起こしにくく、熱に強いという特徴があります。

そのため、ソファやチェアの張地、カーテンなどに多く使われている素材です。

綿:丈夫で肌触りが良く、発色がよいのが特徴です。

吸水性が高く、水を吸いやすいので家具の生地として使われることは多くはないですね。

ウール:撥水性があり、水や汚れに強く、型崩れしずらい生地です。

毛玉が出来やすかったり、虫食いに合いやすいのが弱点でしょうか。

アクリル:ウールに近い風合いで、シワになりにくい特徴があります。

ウールに比べると、静電気が起きやすい素材です。

ナイロン:摩擦や摩耗に強く、柔らかい触り心地が特徴です。

直射日光で変色や黄ばみの可能性がありますので、少し注意が必要になります。

麻:素材感が特徴の素材で、ざっくりした見た目が独特の生地です。

お洗濯で縮んでしまいますので、お取り扱いにはご注意ください。

レーヨン:さらっとした手触りと、つやつやした光沢が特徴です。

水に弱く、一度縮むと元に戻らないので、水洗いNGなのにうっかり洗わないようにですね。

 

家具 生地 素材 カラフル

それぞれの生地に、様々な特徴があるのがお分かり頂けましたでしょうか!

青山スタジオにご用意しております生地も、こんな風に様々な素材のものをご用意していますよ!

 

では、生地の選び方について。

選ぶ基準としては、「お手入れのしやすさというのが大きなポイントになります。

ダイニングチェアのカバーやクッションなども、水洗いできるタイプものが人気です。

また、汚れが落ちやすい生地やシワになりにくい生地も気兼ねなく使えていいですね。

 

あとはやっぱり、見た目の色や雰囲気、手触りのお好みでしょうか。

「シックで落ち着いた雰囲気が好き」「この触り心地がたまらない!」などなど

きっと皆さまこだわりをお持ちでいらっしゃることでしょう!

 

お手入れやお好みに合わせたご提案をさせて頂きますので、

ぜひぜひお気軽に青山スタジオへお越しください♪

 

アクト with LIVING HOUSE スタッフ 佐藤詩織

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