こんにちは。今回はキッチンボード(カップボード)についてのお話です。

多くのおうちにはキッチンがあるかとおもいますが、キッチンを振り返ると大体のご家庭には食器などを収納する「キッチンボード」があるかと思います。このキッチンボードですが、現在は2種類のご提案ができるようになっております。

1、作り付けボードのご提案

2、置き家具のご提案

以上の2点が大きなご提案の枠になります。1の作り付けとはどのようなものかと言うと

(画像引用:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/parts/parts12.htm)

こちらが作り付けボードの一例となります。基本的にキッチンメーカー(画像はLIXIL)が取り扱っており購入はリフォーム店か新築業者に依頼となります。取り付けはメーカー専属の職人によって取り付けられます。作り付けボードのメリットとしては

  • 収納力がある(オプションが多い)
  • 耐震性に優れている(フルハイド)
  • 隙間なく設置でき省スペース
  • 統一感や高級感がある

反対にデメリットと思われる部分は

  • 値段が高い
  • 動かせない
  • 通気性が悪い
  • 壊れた場合の対応が面倒

などが考えられます。置き家具との大きな違いはキッチン本体との統一感という部分では作り付けが圧倒的にまとめることができます。ただし家族構成の変化などで設置後の変更や交換などが容易に行えないのが悪い部分でもあります。

一方置き家具とは

当店で取り扱っているキッチンボードを一般的に「置き家具」と言っております。要するに壁に固定しないで置くことで設置するのでそのように言われています。置き家具のメリットは

  • 値段が作り付けよりも安いものがある
  • 見た目のバリエーションが多いので個性を出しやすい
  • 設置や撤去が簡単
  • 買い替えることでガラッと雰囲気を変えることができる

置き型食器棚のデメリット

  • サイズや形の自由度が少ない
  • 家に合わせて作られていないため無駄なスペースが生まれやすい
  • 地震で倒れる危険があるため壁への固定が必要
  • 作り付けに比べ収納力が劣る

以上が置き家具の特徴となります。キッチンとは違う雰囲気にしたい、木質の収納棚がほしいという方には置き家具はおすすめできます。置き家具のメリットは製品にはよりますが木でできているということでいい意味で経年変化を楽しめるのも置き家具の魅力かなと思います。ただし収納力や機能性という部分では作り付けの方が有利なところがあります。

どちらが良いという話ではないのでお客様の好みや、長い目で見たライフスタイルを見据えてどちらがおすすめかご提案できればと思います。アクト with LIVING HOUSEでは置き家具の他にリフォームのアクトも併設しておりますので作り付けボードのご提案も各メーカー取り扱っておりますのでリフォームのご相談もお気軽にお申し付けください。

現在キャンペーン中で、リフォーム工事ご契約のお客様にアクトで取り扱いの家具に使える10%OFFクーポンをプレゼントしております!作り付けボードの場合はリフォーム工事となりますのでキャンペーン対象となりますのでこの機会にぜひご検討くださいませ。

当店ではこの他にもダイニングボードをはじめ、各種家具のご提案も行っておりますのでぜひ店頭にてゆっくりご覧になってください。

 

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